近畿圏の国立大学附属学校6校の1~2年生33名が,3月20日(土)に開催された「課題研究合同発表会」に参加し,日ごろの課題研究などの成果を発表しました。 この合同発表会は,文部科学省から受託した「WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業」のプログラムとして,拠点校の附属高等学校平野校舎が主催校となり,附属高等学校天王寺校舎小講堂で開催したものです。 本学附属学校統括機構長である広谷博史理事・副学長の挨拶の後,6校の生徒が順に登壇,社会課題の解決策の提案や科学分野の研究,また,文学作品についての探究などの発表が行われ,フロアからも多くの質問が出ました。 研究発表が終わった後,各校から,特色ある学校行事や研究活動などについてプレゼンテーションがあり,参加した高校生は皆熱心に耳を傾けていました。最後に,本学附属学校統括副機構長である鈴木真由子学長補佐から,「来年度に開催を予定している高校生国際会議は,近畿圏の附属学校が力を合わせて盛り上げていきましょう」と激励の挨拶がありました。 参加した高校生は「様々な研究内容があって他校生の考えを知ることができ,とても面白かったです。自分たちの研究について新たな気づきがあり,また,物事の様々な見方を知ることができ、得られたものが多くありました。研究をよりよくしていくために,互いに刺激し合えた良い機会になりました」と感想を述べました。
本学附属高等学校平野校舎の生徒による発表
本学附属高等学校池田校舎の生徒による発表
本学附属高等学校天王寺校舎の生徒による発表
2021年4月5日掲載(附属高等学校平野校舎)