学生らがMinecraftの世界でキャンパス内の建物を再現

2021.11.17

学生らがMinecraftの世界でキャンパス内の建物を再現

 ICT敎育支援ルームの学生らが、11月1日(月)から3日(水)の3日間、「Minecraft: Education Edition(*)」を使って柏原キャンパス共通講義棟(A棟)を再現する様子をYouTube Live配信するイベントを実施しました。
 これは、プログラミング教材である「Minecraft: Education Edition」の活用方法について、実際にプレイしながら解説することで、誰でも気軽にプログラミングを学ぶことができることを伝えることを目的に実施されたものです。また、11月1日から2日間実施された大学祭(通称「神霜祭」)に合わせて行うことで、大学祭全体を盛り上げることにも貢献しました。
 3日間の配信は、同ルーム11名の学生スタッフで運営し、延べ457名が視聴しました。さらに、専用アプリをインストールして学内ライセンスを用いることで、配信している同一のゲーム世界に参加できる視聴者参加型の形式で行いました。
  イベント運営に携わった同ルーム学生スタッフの入口 知紗妃さん(理数情報専攻自然科学コース 2回生)は、「複数人で一つの建物を作成するためにアイデアを共有することで、スタッフのスキルアップへつなげることができました。また、ICT教育支援ルームとして初めてのYouTube Live配信企画だったため、これからの活動のためにもより良いものにしたいと考えながら企画を創り上げました」と振り返りました。

(*)Minecraft: Education Editionは、ものづくりゲームの一種であるMinecraft (マインクラフト・略称「マイクラ」)を、プログラミング教育・情報教育・協同学習などの教材として使えるようにしたもの。

ゲームで作った建物と実物の比較画像
3日間 計24時間の配信で完成した共通講義棟(上がゲーム画面・下が写真)

YouTube Live配信の様子
YouTube Live配信の様子(左が操作画面・右が学生らの手元を映したもの)

配信する映像をコントロールする学生
配信する映像をコントロールする学生

2021年11月17日掲載
(ICT教育支援ルーム)