河南町教育委員会と「連携協力に関する協定書」を締結

2021.12.08

河南町教育委員会と「連携協力に関する協定書」を締結

 大阪府南河内郡河南(かなん)町教育委員会と「連携協力に関する協定書」を締結し、11月25日(木)に柏原キャンパスで調印式を執り行いました。
 当日は、河南町から森田省吾町長、河南町教育委員会から新田晃之(にったひろゆき)教育長、湊浩(みなとひろし)教・育部長、城者貴典(じょうしゃたかのり)教・育部副理事兼指導主事、中海幹男(なかうみみきお)教・育部教育課長(*)、本学から栗林澄夫学長、岡本幾子理事・副学長、和田良彦副学長、宮崎孝事務局長が出席しました。
 この協定は、河南町教育委員会と本学が教育等で連携し、相互の発展・充実に寄与することを目的としています。人的・知的交流を通じて地域に根ざした学びの機会を提供し、教員養成の充実及び教職員の資質向上を図るとともに、学校教育上の諸課題に適切に対応することなどが期待されます。
 調印式では、森田町長が、「大阪教育大学と連携することでよりよい河南町教育になるよう願っている」と述べました。
 調印式後の懇談会で、栗林学長は、「学生が学校現場を経験し、教員として成長することを期待している」と話し、新田教育長は、「河南町の小・中学校でも大阪教育大学出身の教員の割合は多い。学生が学校現場で楽しく学び、ぜひ実践力を育んでほしい」と語りました。

*河南町教育委員会では、教育部を「教・育部」と表記しています。子どもの教育、大人の教育も含めて教育という意味と、子どもを育てるという2つの意味を兼ねています。

新田教育長(左)、栗林学長(右)
新田教育長(左)、栗林学長(右)

(左から)新田教育長、森田町長、栗林学長、岡本理事・副学長
(左から)新田教育長、森田町長、栗林学長、岡本理事・副学長

2021年12月7日掲載
(学術連携課)