令和4年度安全講習会を、5月11日(水)に柏原キャンパスで実施し、車やバイクでの通学を希望する学生約50名が参加しました。
この講習会は、大阪府柏原警察署より講師を招き、学生の学内外における交通ルールの周知・マナーの向上を図り交通事故を防止することを目的に、毎年実施しているものです。新型コロナウイルス感染症の影響で令和2年度は中止、令和3年度は動画の視聴後テストに回答するオンデマンド形式で行い、今年は3年ぶりの対面での実施となりました。
今年度の講習会は、大阪府警交通機動隊からも講師を迎え、講話と実演の二部構成で行いました。講話では、大学生が当事者となったバイク事故の実例を挙げた後、事故を起こすとどのような責任や刑罰が生じるのか、また事故を起こしてしまった際の正しい対応等の説明がありました。実演では、死角検証として、学生がパトカーの運転席に座り、カラーコーンを用いた車からの死角となる位置の確認等を行いました。参加した学生は「車の死角がこんなにたくさんあることに驚きました。これから通学のときにも気をつけたいです」と感想を述べました。
最後に、自転車に乗る際と、柏原キャンパス内へ車両で入構する際の注意事項の説明があり、その後希望者へ車両入構許可証(*)を発行しました。
*車両入構許可証は、学生が車両で柏原キャンパス構内へ入構する際に必要な証明書で、発行の際は、この安全講習会への参加が必須条件となる。
講話の様子
死角検証の様子
(学生支援課)