独立行政法人国際交流基金主催による「日本語パートナーズ感謝状贈呈式」が、11月11日(金)に東京都内のホテルで行われ、教育協働学科グローバル教育専攻多文化リテラシーコース4回生の前田悠太さんと中原秀人国際担当理事が参加しました。 これは、日本語パートナーズ派遣事業(*)の活動を終えた参加者及び事業への協力者へ感謝の意を伝えるために開催されたもので、前田さんは、日本語パートナーズ派遣事業の本学第1号として、2022年3月から10月までの8ヶ月間、アジアの架け橋となるためマレーシアに派遣され、日々活動に打ち込み、日本語教育のサポートや文化交流を行いました。
同贈呈式に出席した前田さんは、「慣れない土地や文化習慣の中での活動ということもあり、反省や失敗、戸惑いも多々ありましたが、それらも含め一つひとつの経験がかけがえのないものとなりました。この活動に参加することができて本当によかったです」と感想を述べました。
* 日本語パートナーズ派遣事業とは、東南アジアを中心とするアジアの中学校や高校等に人材を派遣し、日本語教育のサポートや文化交流を行うとともに、アジアの架け橋となる人材の育成を目的とする事業で、日本政府が発表した新しいアジア文化交流政策「文化のWA(和・環・輪)プロジェクト~知り合うアジア~」の主要事業として位置づけられています。 2021年度から、英語教員をめざす学生の海外留学促進を目的に、文部科学省の要請により大学特別枠が設けられ、本学はその指定大学になりました。現在、本学から学生をタイとフィリピンに1名ずつ派遣しており、来年度もフィリピンへ1名派遣する予定です。
同贈呈式参加者による記念撮影(写真提供元:国際交流基金)
記念撮影(左から2番目が前田さん、右端が中原国際担当理事(写真提供元:国際交流基金))
(国際室)