第64回大阪府統計グラフコンクールで知事賞を受賞

2024.05.22

第64回大阪府統計グラフコンクールで知事賞を受賞

 第64回大阪府統計グラフコンクールで、附属平野中学校1年生の黒柿陽愛さんが知事賞(入選)、同じく1年生の野々村結菜さんと中山咲來さんが知事賞(佳作)を受賞しました。

 大阪府統計グラフコンクールは、統計への理解と関心、親しみを深めることを目的とし、夏休みに自分で疑問に思ってことを調べたことをグラフにまとめて応募するもので、全体で758点の応募がありました。

 黒柿さんは、「世界の核弾頭は本当に減っているのか?」をテーマに、世界の核兵器保有数の推移などを調べ、どうすれば核兵器のない世界をつくれるのかをまとめました。野々村さんは、「熱中症に注意!」をテーマに、各都道府県の真夏日を調べてランキングにし、どうすれば熱中症を防ぐことができるのかをまとめました。中山さんは、「日本の農業が危ない!」をテーマに、高齢化等による担い手の減少や、新規就農者数の推移について調べ、日本の農業に対する課題をそれぞれまとめました。

 1年生の数学を担当する狩屋壱成教諭は、「3人共、課題を設定する際に、大阪や日本、そして世界ではどのような問題が起きているのかを調べ、どうすれば解決できるのかをじっくり考え取り組んでいました。これからの活躍に期待しています」と語りました。


記念撮影(左から、野々村さん、黒柿さん、中山さん、狩屋教諭)

(附属平野中学校)