学生が「スルッとKANSAIバスまつり」で自作の近鉄バス応援ソングを歌唱

2024.06.21

学生が「スルッとKANSAIバスまつり」で自作の近鉄バス応援ソングを歌唱

 京都市で6月9日(日)に開かれた「第24回スルッとKANSAIバスまつり」で、本学学生が近鉄バス応援ソングを披露しました。

 このイベントは、スルッとKANSAI協議会に加盟するバス事業者が一同に会し、車両展示やグッズ販売をはじめとするさまざまな催しを行うもので、当日は時折小雨が降る中、家族連れなどが多数来場しました。

 近鉄バス大阪教育大線は、近鉄大阪教育大前駅と柏原キャンパスを結ぶ路線で、学生や教職員の重要な交通手段として運行されています。本学では路線の活性化を目的に、近鉄バス株式会社と協力し、学生から募集したオリジナル応援ソングを運行中の車内で流す取り組みを令和5年度から実施しています。このことから、イベントにおけるPR活動でこの取り組みを紹介したいと同社から要望があり、小中教育専攻音楽教育コース2回生の黄川田愛香さんと、グローバル教育専攻英語コミュニケーションコース4回生の神山実玖さんが参加しました。出演したのは会場内特設ステージで行われたバス事業者のPRコーナーで、学生たちはそれぞれ自身が作詞作曲した応援ソングを紹介し、生歌唱を披露しました。来場客は曲に合わせて手拍子をしたり声援を送ったりしながら、楽しそうに観覧していました。

 ステージを終えて、黄川田さんは「この曲は、朝大学に行くときに明るい気持ちになってほしいという思いを込めて作りました。想像していたよりお客さんが多くて緊張しましたが、皆さん笑顔で見てくださって、楽しく歌えました」とほほ笑みました。神山さんは「人生で初めて作った曲をたくさんの人の前で歌うということで、緊張しすぎてうまくできなかったところもあったのですが、お客さんが手拍子をしてくれたりして、すごく嬉しかったです」と笑顔で語りました。

 司会進行を担当した同社の河村優輝さんは、「お二人ともすばらしい歌声で、お客さんも大変盛り上がってくださっていました。こうして当社の路線バスを盛り上げていただいて、本当にありがたいです」と感謝を述べました。

 

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黄川田さんの歌唱の様子
黄川田愛香さん

神山さんの歌唱の様子
神山実玖さん

ステージイベントの様子
イベントの様子

(広報室)