学内に不審者が侵入したことを想定した防犯訓練を、柏原警察署の協力のもと、11月6日(水)に柏原キャンパス事務局棟で実施し、本学の教職員約20人が参加しました。
まず、同署生活安全課の警察署員が不審者役となり、総務課の職員が相手の言い分を聞き取りしている間に、別の職員が避難誘導と警察への通報を行う訓練をしました。職員が不審者役を別室の会議室にまで誘導できたところで、本訓練は終了しました。
続いて、警察署員による実演を交えた「さすまた」の使い方の説明の後、参加者は助言をもらいながら実技指導を受けました。
訓練実施後、警察署員から、不審者を見つけた場合、以下の事項を特に注意しておくよう助言がありました。
訓練に参加した岡本幾子学長は柏原警察署にお礼を述べた後、「一度でも訓練を受けたことがあるかどうかで、いざというときの動き方に雲泥の差が出ると思います。不特定多数の人が出入りする大学で働く者として、全ての教職員が知っておくべきものなので、今後も防犯訓練を積み重ねていきたいです」と話しました。
突然現れた不審者の対応を行う職員
警察官によるさすまたの実践訓練の様子
(総務課)