不審者対応訓練を附属池田小学校で11月6日(水)に実施し、本学附属学校園の学校安全主任(*)がその様子を視察しました。
この視察は本学に設置している「附属学校園における安全に関する連携協議会」の一環として、学校安全に対する意識を高めることを目的に実施しました。また、訓練には学部の教育実習生も参加しました。
訓練は、今年度実施した訓練のめあてや反省点を各班(本部、救助班、アトム班(災害対応班)、児童対応班、救護班)で振り返りながら、今回の訓練の目標等を共有することから開始しました。訓練のシナリオは事前に伝えず、不審者の侵入から、次々起こる事案に対して情報共有、負傷者対応、不審者の確保、児童・教職員の確認など、実践的な対応が求められる内容で行いました。
訓練の振り返り後には、眞田巧校長が「教職員や学校安全主任には自校で、教育実習生には、将来教員となった際に、訓練の様子を思い返し、学校安全の取り組みを推進してほしいです」と講評しました。
訓練の終了後には、各校の学校安全主任から同校の教員に対し質問するなど、意見交換が行われ、自校の訓練等に生かそうとする様子がうかがえました。
附属池田小学校では不審者対応訓練の様子などを公開していますので、ぜひウェブページをご覧ください。
* 学校安全主任…平成16年度から各附属学校園に配置し、教職員や児童等に対して安全教育や防災・防犯訓練等の企画・立案など、学校園における学校安全を推進する教員
めあてを確認する様子
救護・情報伝達の様子
不審者確保の様子
情報整理を行う本部
訓練の振り返りの様子
講評する眞田校長
(附属池田小学校)