第9回附属学校園教員と大学教員との研究交流会をオンライン開催

2021.03.29

第9回附属学校園教員と大学教員との研究交流会をオンライン開催

 附属学校園教員と大学教員との研究交流会を3月16日(火)に開催しました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため,今回はZoom,Moodle(*)を活用したオンラインでの開催となり,Zoomでの口頭発表には本学教職員・学生約90人が参加しました。
 この交流会は,附属学校園教員と大学教員が研究活動に関する情報を共有し,双方の交流を深めることを目的としており,昨年度はコロナ禍の影響により中止となったため,約2年ぶりの開催となりました。
 片桐昌直研究担当理事の開会挨拶の後,若手研究者からの研究事例紹介や,各附属学校園での研究成果の発表を計12件行いました。質疑応答の場面では,発表された研究事例を自身の研究活動等に取り入れようと,参加者と発表者の間で様々な交流が行われました。
 閉会後には意見交換会が開かれ,今回の交流会の感想やコロナ禍での双方の研究交流の在り方などについて議論が行われました。
 また,ポスターセッションは,研究成果をポスターサイズにまとめて,Moodleにデータを公開する形式で実施し,計49件を展示しました。なお,本学構成員が引き続き自由に研究成果を閲覧できるよう,一定期間公開する予定です。

(*)Moodleは,教育者,管理者及び学習者に, 単一の堅牢で安全な統合システムを提供して,個人向けの学習環境を作成するように設計された学習プラットフォームのこと。

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2021年3月29日掲載
(学術連携課)