教師をめざす高校生を対象とした2021作文コンクールLeading to the Futureの表彰式を実施

2022.01.12

教師をめざす高校生を対象とした2021作文コンクールLeading to the Futureの表彰式を実施

 府立高校教職コンソーシアム(*)の加盟校及び府立高校・高等部の生徒を対象とした作文コンクール「未来に向かって―教育・夢・感動―」の表彰式を12月24日(金)に柏原キャンパス学長室で実施しました。76件の応募の中から最優秀賞に輝いた八尾高等学校の越智凛奈さんと貝塚南高等学校の木下あゆみさん、優秀賞に輝いた泉陽高等学校の二宮滉基さん、森川心結さん、桜塚高等学校の児玉敦子さんに対し、栗林澄夫学長から賞状、トロフィー、副賞として図書カードを授与しました。
 同コンクールは、すべての府立高校・高等部を対象に、作文を書くことを通して高校生・支援学校生が未来の自分について思いを巡らせ、教職への夢や覚悟をより確かなものにすることと、その思いや考えを共有し発信することを目的としたものです。テーマは「現在と未来の教育についての私の考え」「先生との関わりで感動したこと」の2つから1つを選択することとしました。
 今回の受賞者に対し、作文コンクールの審査に携わった和田良彦副学長は「受賞した作品の共通点として、自分自身が教員になるという具体的なイメージをもって作文できている点が評価できる」と講評しました。
 表彰式後に実施された懇談会では、栗林学長は「大学入学に向けた努力に留まることなく、これからの日本の教育の発展を目標に頑張ってください」と受賞者に激励の言葉を送りました。

*府立高校教職コンソーシアムは、すぐれた資質を備えた次代を担う魅力ある「教員」を育てるために、大阪府立高等学校が2014年末に結成。2021年12月現在、42校が加盟している。


栗林学長・和田副学長・池嶋教授と受賞者の記念写真(前列,栗林学長、受賞者5名、後列右から和田副学長、池嶋伸晃教授)

栗林学長と懇談する受賞者

2022年1月12日掲載
(広報室)