教員研修留学生に関するFD事業を実施 

2022.02.24

教員研修留学生に関するFD事業を実施 

 グローバルセンターが、全学FD(*1)事業「本学における教員研修留学生(*2)受入れの歩みと今後の展望」を2月9日(水)に開催しました。情報基盤センターの尾崎拓郎准教授の協力のもと、発表者と指導教員が会場に参集してその様子をZoomで配信するハイブリッド形式で実施し、本学の教職員、学生、地域関係者合わせて約50名が参加しました。
 この事業は、例年実施している後期にプログラムを修了する教員研修留学生の修了レポート発表会に加え、教員養成教育の改善、附属学校園との連携等につなげ、教員研修留学生の受入れをより意義のあるものにすることを目的に、今年度は全学FD事業として2部構成で開催したものです。
 第1部では、グローバルセンター副センター長の長谷川ユリ教授が、教員研修留学生プログラムの概要、本学での教員研修留学生受入実績、今後の受入れに関わる課題について説明しました。さらに、今年度の教員研修留学生を担当した指導教員の加賀田哲也教授、峯明秀教授、井奥加奈教授より、実際に教員研修留学生を受入れた観点から、教員養成大学としてプログラムをより良いものにするための提言がありました。
 第2部では、今年度後期修了生のOH EUGENE(オ ユジン)さん、SALIMA EGNET(セーリマ エグネット)さん、CHAKACHADZA ETHEL(チャカカドザ エセル)さん、MOUNGKHUM SURASAK(ムアンクッム スラサック)さんが本学で1年間研究した内容について、パワーポイントや独自に作成した冊子を示しながら発表を行いました。発表後は、指導教員からの研究発表についての講評の後、活発な質疑応答が行われました。
 閉会の挨拶では、グローバルセンター長の箱崎雄子教授が、修了生4名の発表内容についての簡潔な説明をした後、「発表内容が現職教員ならではの示唆に富むものであり、参加者にとって日本の教育制度について見直す良い機会でした。帰国後日本で研究したことを学校現場で活用されることを期待します」と締めくくりの挨拶をしました。
 参加者からは、「どのような取組や研究をしているかが分かりやすく発表されており、また各教員等からのコメントなどから学ぶ点が多かった」「教員研修留学生の方たちが、本学でどのようなことを学んでいるのかを知ることができました。学内の学生たちと教員研修留学生との継続的な交流の機会を増やせればよいと思いました」などの声が寄せられました。

*1 FDは、ファカルティディベロップメント(Faculty Development)の略。大学教員の授業内容や教育方法を改善し向上させるための取組。
*2 教員研修留学生は、大学又は教員養成学校を卒業し、自国の初等、中等教育機関の現職教員及び教員養成学校で勤める、日本の大学において学校教育に関する研究を行う外国人留学生。


記念撮影

発表の様子

 

(国際室・グローバルセンター)