令和4年度前期留学生修了式を挙行

2022.08.31

令和4年度前期留学生修了式を挙行

 令和4年度前期留学生修了式を、8月9日(火)に柏原キャンパスで挙行し、9名の留学生(日本語・日本文化研修留学生、交換留学生)、赤木登代副学長、箱崎雄子グローバルセンター長、中山あおいグローバル副センター長、指導教員が出席しました。

 再拡大が懸念される新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、昨年同様、参加者を学内者に限定し、参加者同士のソーシャルディスタンスを十分に保ちながらの実施となりました。また、今年度は、渡日せずにオンラインのみで交換留学プログラムを修了した一部の留学生のため、対面・オンラインのハイブリッド方式で挙行しました。

 赤木副学長は祝辞の中で、「みなさんは日本を留学先に選び、日本の文化に直に接し、日本の人々と出会い、様々な体験をしたことでしょう。まだ若いみなさんが遠い未来、日本語や日本文化を学んだことでとても豊かな人生になったと思ってくださることを心から願わずにはいられません」と、お祝いの言葉を述べ、その後、留学生一人ひとりに修了証書を授与しました。

 修了証書授与後、修了生代表のオウ イコウさん(中国出身・日本語・日本文化研修留学生)がスピーチを行い、「素敵な人々との出会いに恵まれたことで、私たちの1年間の留学生活がかけがえのない貴重な思い出になりました。この1年間で築き上げてきた大切な絆は断つことなく未来に続くと信じています」と思いを述べました。

 最後に、箱崎グローバルセンター長から、「日本語は、みなさんにとって、国際的な新しい扉を開けてくれたものではないかと思います。日本で過ごした、そして大阪教育大学で過ごした日々を思い出しながら、また新たな扉を、今度は国に帰って他の方々にも開けてくだされば幸いです」と、はなむけの言葉が贈られました。

令和4年度前期修了生と教職員一同
令和4年度前期修了生と教職員一同

修了式の様子(壇上:赤木副学長)
修了式の様子(壇上:赤木副学長)

(グローバルセンター・国際室)