ホーチミン市師範大学一行が来学

2023.01.27

ホーチミン市師範大学一行が来学

 ベトナム社会主義共和国・ホーチミン市師範大学のフイン・ヴァン・ソン学長をはじめとする7名の教職員が、12月19日(月)に、附属平野中学校、附属高等学校平野校舎及び柏原キャンパスを訪問しました。
 同大とは、2014年2月26日に学術交流協定・学生交流協定を締結し、交流を行っています。

 当日は、現在同大と連携し研究をしている理数情報教育系の仲矢史雄教授の案内により、午前に附属平野中学校と附属高等学校平野校舎の施設を視察しました。午後からは柏原キャンパスに移動し、研究室や実験室、障がい学生修学支援ルーム、図書館などを視察しました。続いて行った岡本幾子学長らとの懇談では、今後の交流に関する提案事項などについて活発な意見交換がなされました。さらに懇談後は、同大との研究に係るSTEAM教育(*)レクチャーや、留学生宿舎の視察も行いました。
 仲矢教授は「今回の視察や情報交換をとおして、同大との交流が一層深まり、互いに有意義な時間となりました」と述べました。

* STEAM教育は、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Art(芸術・リベラルアーツ)、Mathematics(数学)等の各教科での学習を実社会での課題解決に生かしていくための教科横断的な教育。

 


学長室での記念撮影

(学術連携課)