朝日新聞社が募集する、一般投稿で附属平野中学校3年生の5名の生徒の投稿が4月25日（火）の朝刊で同時掲載されました。生徒たちの声は、これまでも複数回にわたって紙面を飾りましたが、学校単位での同時掲載は中学校として全国初となるものです。 今回の同時掲載は、2年生時に「投稿文を書こう」という国語の授業における学習活動の成果として投稿したことで至ったもので、「わたしの家族」というテーマで掲載されました。授業は、SNS等で簡単に世界中に言葉を発信できる現代において、記名で社会的な場に発信するという言葉の重みや働きを理解することに重点を置き実施しました。
今回の同時掲載を受け、同校国語科主任の今井博登教諭は「今回の投稿の中には双子の兄妹の言葉が同時に紹介されるなど、現代の子どもたちの瑞々しい言葉が載っています。実際に紙面に自分たちの言葉が掲載された子どもたちは、少し恥ずかしがりながらも、自分たちの言葉に誇りを持っている様子でした」と語りました。
掲載された紙面の前で記念撮影
（附属平野中学校）