大阪府内の教育委員会（大阪府・大阪市・堺市・豊能地区）との合同拡大連携協議会を、7月18日（火）に大阪府・大阪市教育委員会と、7月25日（火）に堺市・豊能地区3市2町教育委員会と実施しました。この協議会は、地域の教育委員会と継続的に連携協力し、社会のニーズに応えた教員養成や教員研修を行うことを目的に、年に一度実施しているもので、昨年に引き続き今年もオンラインで実施しました。
本学からは、岡本幾子学長をはじめとする役員・副学長・部局長等が出席し、18日には大阪府教育庁から橋本正司教育長をはじめ10人、大阪市教育委員会から多田勝哉教育長をはじめ10人が出席しました。25日には堺市教育委員会から粟井明彦教育長をはじめ４人、豊能地区3市2町教育委員会から岩元義継豊中市教育長をはじめ12人が出席しました。
会議では、教員採用状況や教員研修等に関する情報交換と、本協議会のもとに置かれている教員養成共同研究コミュニティ(＊)における本学と大阪府内の教育委員会が行っている教員養成の高度化への取り組みや、教員養成フラッグシップ大学としての本学における未来教育への取り組みについて報告がありました。また「教員採用選考試験の早期化・複数回実施等について」をテーマに、さまざまな意見交換を行い、引き続き教育委員会と本学が連携協力し、優秀な教員の養成・育成に取り組んでいくことが確認されました。
＊教員養成共同研究コミュニティ…大阪における教員養成の高度化を目的に、大阪府内の教育委員会と大阪教育大学連合教職大学院が共同で「教員養成（現職教育を含む）」をテーマに、オール大阪で取り組む共同研究体のこと。
協議会の様子
挨拶する岡本学長
（総務課）