令和5年度前期留学生修了式を8月9日(水)に柏原キャンパスで挙行し、33名の留学生(交換留学生、日本語・日本文化研修生)をはじめ、来賓、教職員約70人が参加しました。 昨年まで新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、参加者を学内者に限定しての挙行でしたが、今回は学外から多くの方々をお招きしました。
最初に、交換留学生のアデシター・ケイワンさん(ドイツ)と日本語・日本文化研修生のイ・スミンさん(韓国)に留学生代表として修了証書が授与され、学長の代理で国際交流担当の赤木登代副学長が「留学生は民間のアンバサダーです。帰国したら日本で体験したことをぜひたくさんの人々に伝えてください。そして、日本のファンを増やしてまた何度でも日本に来てください」と祝辞を述べました。 続いて、来賓代表として香芝市国際交流市民の会「グローバル香芝」の神野俊幸氏から祝辞があり、「日本での様々な出会いから結んだ『ご縁』を大事にして頑張ってください」とエールを送りました。
その後、2名の修了生代表から挨拶がありました。 交換留学生代表のサイ・ケイコさん(台湾)は「何歳からでも学べることを信じ、留学した甲斐がありました。日本で学んだことを生かし、台湾と日本の文化交流に貢献したいです」とこれからの目標を述べました。 日本語・日本文化研修留学生代表のカネダ・パエス・ヤスミン・ミライさん(ブラジル)は「1年間たくさんの人々に出会い、様々なことに向き合い、成長できました。日本で学んだこと、知り合った人たち、ここで作った思い出を一生大事にしていきたいです」と話しました。
修了式後は大学会館のDining TERRAに会場を移し、交流会を行いました。留学生、来賓、教員が参加し、本学学生が演奏する金管バンドの音色を楽しみつつ、談笑を交わしました。交流会では、修了生は日本語でスピーチを行い、留学の思い出やお世話になった方々への感謝の気持ちを述べました。
祝辞を述べる赤木副学長
修了式の集合写真
(国際室)