「大阪教育大学キャンパスガイド2023~大教大をまるごと体験しよう!~」を開催

2023.11.09

「大阪教育大学キャンパスガイド2023~大教大をまるごと体験しよう!~」を開催

 大阪府立高校43校が組織する府立高校教職コンソーシアム加盟校、および本学附属高等学校の高校生を対象とした「大阪教育大学キャンパスガイド~大教大をまるごと体験しよう!~」を10月15日(日)に柏原キャンパスで開催しました。
 当日は約200人の高校生と教員が参加し、約30人の大教大応援団(学生ボランティア)の協力のもと、本学の魅力を体感できるさまざまな催しを実施しました。

 午前は、教育協働学科芸術表現専攻音楽表現コースの学生による金管アンサンブル演奏で幕を開け、大継章嘉学長補佐が歓迎の挨拶を述べました。続いて、応援団による大学紹介があり、学部生と院生3人が本学の魅力をプレゼンテーションしました。その後、高校生はグループに分かれ、応援団の案内でキャリア支援センターやクラブ活動などを見学し、音楽棟では教育協働学科芸術表現専攻音楽表現コースの学生による演奏を聴きました。また、昼食は応援団と大学食堂「TERRA」でとり、交流を深めました。
 午後からは、文系と理系に分かれて特別講座を受講しました。英語教育部門の箱崎雄子教授による「発音の基礎・基本-これだけで英語らしく聞こえる-」では、高校生たちが3人のグループに分かれ、発音によって単語の意味が変わって聞こえることを、他校の生徒と協働して学びました。理数情報部門の町頭義朗教授による「論理と数理パズル」では、赤と白のカードを使い、他者のカードは見えるが自分のカードは見えない状況で自分の色を当てる「数理パズル」に挑戦しました。

 「めざす教師像」をテーマとしたパネルディスカッションでは、富田林高等学校2年生の山本七海さん、附属高等学校池田校舎2年生の阿部真ノ助さん、東住吉高等学校2年生の岡りのんさんが、「どうして教師になりたいと思ったのか」「どんな先生になりたいか」について語り、それに対して教員や応援団が感想や激励の言葉を述べました。その後は、高校生からの「大教大に入って先生になりたいという気持ちは強くなりましたか」「入学試験の時にどのような勉強をしていましたか」などの質問に応援団が答えるコーナーを実施しました。
 最後に、藤井睦子副学長、槻の木高等学校の青竹二郎校長が閉会の挨拶を述べて、すべてのプログラムが終了しました。

 参加した高校生からは、「内容が充実していて、リアルな大教大を感じることができて良かったです」「大教大の魅力がしっかりと伝わり、このような素敵な環境で勉強したいと感じました」などの感想が寄せられました。

応援団の案内でキャンパスを見学する高校生たち
応援団の案内でキャンパスを見学する高校生たち

大学食堂での昼食の様子
大学食堂での昼食の様子

特別講義(文系)の様子
特別講義(文系)の様子

特別講義(理系)の様子
特別講義(理系)の様子

パネルディスカッションの様子
パネルディスカッションの様子

槻の木高等学校の青竹校長による閉会の挨拶
槻の木高等学校の青竹校長による閉会の挨拶

(広報室)