岡本麻子准教授が受賞した青山音楽賞「バロックザール賞」の授賞式及び披露演奏の動画が公開

2024.06.04

岡本麻子准教授が受賞した青山音楽賞「バロックザール賞」の授賞式及び披露演奏の動画が公開

 表現活動教育系の岡本麻子准教授が受賞した名誉ある音楽賞の青山音楽賞「バロックザール賞」(*)の授賞式及び披露演奏の動画が公開されました。

 同賞は京都の青山財団により毎年開催され、全国的に権威のある音楽賞の一つで、一年を通して青山バロックザール(京都市西京区)で開催された演奏会から受賞者が決まります。受賞を受け、岡本准教授は「10年来共演しているドイツ人のクラリネット奏者ディルク・アルトマン氏(南西ドイツ放送交響楽団首席奏者)と共に昨年3月にデュオリサイタルを開催しました。ドイツロマンの旅と称して、ドイツを代表するロマン派の作曲家を時代と共にその始まりと終わりを告げる物語をテーマに準備しました。それはとても大変な仕事量でしたが、アルトマン氏と作り上げた音楽と本番での時間は非常に充実したものであり、まるで私自身、その時代で生きているような感覚を覚えた体験でもありました。そして、今回、バロックザール賞というアンサンブル部門での受賞となりましたが、とにかく、優秀で血気盛んな若い演奏家の方々に混ざって受賞できたことが非常に嬉しいことでした。普段は育児と大学業務に追われる日々を過ごしていますが、この受賞は、『まだまだ私も!』という気持ちにさせてくれましたし、素直に音楽に対しての愛情を忘れずに生きていくのだと改めて感じたものとなりました。来年には記念演奏会を開催予定です。そして、6月26日(水)にはアルトマン氏の来日に合わせてK棟リハーサルホールにて学内演奏会(ランチタイムコンサート)を開催予定です。ぜひ聴きにいらして下さい」と述べました。

授賞式の様子はこちら(学外リンク)

披露演奏の様子はこちら(学外リンク)

学内演奏会(ランチタイムコンサート)の詳細はこちら

*青山音楽賞「バロックザール賞」…音楽家の育成支援を目的とし、毎年1月から12月までに青山音楽記念館バロックザールにて開催された公演の中から、アンサンブルとしての質の向上と演奏活動の継続を望む団体に授与される賞


授賞式の様子


披露演奏の様子

(表現活動教育系)