大阪府立桜和高等学校(*)教職教育コース1期生の生徒が、みらい教育共創館で本学教員による講義を受講し、館内を見学しました。見学会は2日に分けて行われ、5月30日(木)に57人、6月4日(火)に69人の合わせて126人が参加しました。
講義は総合教育系の瓜生彩子教授と大継章嘉特任教授が担当し、幼稚園や小学校での体験実習を控えている生徒たちに、実習の心構えや先生になるために必要なことについて語りました。
続いて生徒たちは、本学と協働して研究や課題解決に取り組む企業の拠点である「オープンラボ」に入居しているケニス株式会社による、同社が開発している理科教材や実験機器の紹介や、大阪市職員による、大阪市総合教育センターのフロア案内を受けました。
生徒たちからは、「体験実習の心構えについて、基本となる実習の目的から改めて聞くことができ、しっかり意識して臨もうという気持ちが強くなりました。また、施設見学を通して私たちが大人になったときの学校の教室を想像し、うらやましく感じました」「大阪から未来の教育を変えるためにいろいろな取り組みが行われていることを初めて知りました。先生が外部の人と連携できたり、教員の魅力を発信できたりする場所があるのはとても良いことだと思いました」などの感想が寄せられました。
瓜生教授による講義の様子
大継特任教授による講義の様子
(学術連携課)