強豪ひしめく関西学生サッカー1部リーグで,唯一の国立大学チームとして戦う本学男子サッカー部が,10月9日(日)に関西大学と対戦しました。 セレッソ大阪のホームスタジアムであるキンチョウスタジアム(長居球技場)で行われたこの試合は,「ファン感謝デー」と銘打ち,本学学生・教職員らを招待して実施されました。ハーフタイムには,YOSAKOIソーランサークル「凛憧(りんどう)」がパフォーマンスを披露しました。 試合は,前半21分に関西大学が先制し,その後は一進一退の攻防が続きました。後半1分には本学のエースストライカー日高恕保(ひだか ゆきほ)選手(4回生)が,相手DF2人を交わしてシュートを放ちますが,ゴールポストに当たり得点にはなりません。その後もMF久瀬恭平(くせ きょうへい)選手(4回生)やFW古藤丞(ことう しょう)選手(2回生)らがチャンスを作りましたが,ゴールを割ることはできず,1対0で敗れました。 惜しいシーンにため息も漏れましたが,懸命にプレーする選手たちに,スタンドからは大きな声援が送られました。 ゲームキャプテンを務めたGK衣笠暢将(きぬがさ まさのぶ)選手(4回生)は,「相手の流動的なポジショニングに翻弄されて失点した。後半は2回ポストをたたくなど,自分たちの時間はあったのに,決めきれなかった」と悔しがりましたが,「一戦一戦結果を出すしかない」と,残る試合を全力で戦うことを誓いました。
[左上写真]男子サッカー部先発イレブン[右上写真]シュートを放つ日高恕保選手[左下写真]YOSAKOIソーランサークル「凛憧」のハーフタイムショー[右下写真]試合後観客に挨拶する部員たち
(広報室)