附属図書館本館(柏原キャンパス)では,障がいのある人への対応およびグローバル化の推進を目的として,設備整備と改修を行い,3月28日にリニューアルオープンしました。 設備面では,4月からの障害者差別解消法の施行に伴い,障がいのある人の学習環境改善として,2階に多目的トイレを増設しました。 また,1階の参考図書コーナーを縮小し,閲覧スペースを広げてグローバルコーナーおよび絵本コーナーを新設しました。グローバルコーナーは,英語の多読本,外国人留学生向け図書,外国の教科書など,外国語に関わる資料を配架しており,色とりどりの椅子に座って気軽に読むことができます。また絵本コーナーは,新しい木製書架に可愛い絵本が並び存在感を放っています。さらに,新着図書コーナーを見やすい場所に移設し,新刊本を展示することで読書推進を図っています。 利用者からは「英語の本に触れる機会が増えそう」「広くて開放的な空間になり,入りやすい」といった感想が寄せられています。
[左写真]英語の多読本(多読=文法など細部にとらわれず量を読むこと)を集めた書架[右写真]絵本コーナー
(学術情報課)