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2016.03.31

平成27年度学位記・修了証書授与式を挙行

 平成27年度学位記・修了証書授与式が,3月24日(木)に大阪国際会議場(グランキューブ大阪)で開催され,1,152人が巣立ちの時を迎えました。
 はじめに,教員養成課程,教養学科,第二部小学校教員養成課程,特別支援教育特別専攻科ならびに大学院教育学研究科の代表学生5人に,栗林澄夫学長から修了証書が授与されました。続いて,水泳の日本学生選手権でバタフライ二冠に輝いた小林奈央さん(教養学科スポーツ専攻)をはじめとする,学業や課外活動で顕著な成績を収めた学生5人が,大勢の仲間たちに見守られながら表彰されました。
 この後栗林学長が式辞を述べ,「今日の世界情勢は混沌を極めており,歴史の大きな転換点に立っています。この不確実な時代を生き抜くためにはそれぞれが自立し,自分の信条に従い行動しなければなりません」と言及しました。そして,その際に必要なものとして「協働の精神」と「連帯の姿勢」を説き,「この二つを胸に,帆を挙げて,社会の大海原へ漕ぎ出してください」とはなむけの言葉を送りました。
 式典の締めくくりとして,教養学科芸術専攻音楽コースオーケストラによる記念演奏があり,森山直太朗の『さくら』ほか4曲が披露されました。袴や振り袖姿で演奏する卒業生らにより,いっそう華やかに彩られた舞台は,公式キャラクター「やまお」「たまごどり」のサプライズ登場により最高潮に達しました。いたるところで手拍子が沸き起こり,会場全体で卒業生たちの門出を祝いました。
 閉式後,修了証書を手に,仲間や後輩との別れを惜しんだ卒業生たちからは,「勉強にも,遊びにも,完全燃焼できた4年間だった」「良き友や恩師に巡り合えた」など学生時代の思い出や,「大阪府の教育を支えたい」「子どもたちに感動を与えられる先生になりたい」など新天地への抱負を語る声が多く寄せられました。

 
 
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[左上写真]式典の様子
[右上写真]修了証書の授与
[左下写真]記念演奏の様子
[右下写真]後輩と別れのハイタッチを交わす卒業生

(広報室)