附属学校園教員と大学教員との研究交流会を3月1日（火），柏原キャンパスで開催しました。 これは，附属学校園教員と大学教員が研究活動に関する情報を共有するとともに，双方の交流を深めることを目的としており，今年度で4回目の開催となります。 向井康比己副学長の挨拶の後，口頭発表とポスターセッションが行われました。口頭発表には附属学校園教員15組と大学教員2組，ポスターセッションには附属学校園教員6組と大学教職員22組が参加し，約80人が来場しました。 口頭発表は，1組あたり約10分と短い時間ではあるものの，各教員が取り組んでいる研究テーマについて熱心な発表がなされ，多くの質問や意見交換が行われました。 ポスターセッションでは，発表用ポスターのほか，研究内容を体感するためのタブレット端末や実験器具も展示され，会場内の各所で活発な議論が展開されました。 参加者からは，「普段聞くことができない他校園の取り組みを知ることができ，貴重な機会だと思った」「発表はどれも分かりやすく，興味深かった」といった感想が寄せられました。 本学では，附属学校園及び大学の研究活動の発展のため，来年度以降も同様の研究交流の場を設けていくことにしています。
（学術連携課）