トピックスバックナンバー(2011年~2020年)

2016.03.01

小学生向けイングリッシュキャンプを開催

 遊びを通して生きた英語を学ぶことを目的に,小学生3,4年生を対象としたイングリッシュ・デイキャンプを,2月20日(土)に柏原キャンパス大学会館で開催し,約70人の児童が英語の世界を体感しました。
 外国語学習支援ルームのジョン・トムセック特任准教授による進行のもと,子どもたちは英語で挨拶を交わして獲得したネームカードの数を競い合ったり,世界の国旗でかるたや旗取りゲームをして身体を動かしたり,カラフルなモールを使い,自分の名前をアルファベットで書いてネームプレートを作ったりと,さまざまなアトラクションに挑戦し,楽しく英語に親しみました。ホールには,「One more time!」「Good afternoon!」など覚えたての英語が飛び交い,一日中笑い声に包まれていました。
 お別れにスタッフとハイタッチを交わし,参加記念の賞状をもらった子どもたちの表情は,一様に満足気で「(今日の感想を英語で言うと?)Great!」「皆と仲良くなれて楽しかった」など声を弾ませ,口々に感想を寄せていました。
 なお,同イベントは,本学が主担する「教職基礎体力を備え国際感覚に優れた教員の養成充実に向けた改革プロジェクト(通称HATO)により,北海道教育大学,東京学芸大学及び愛知教育大学との連携事業として,地元柏原市教育委員会の協力を得て開催されました。4大学から集まった学生24人が,スタッフとして企画の立案と運営の実施にあたり,子どもたちの活動をサポートしました。
 学生たちからは,「限られた時間の中での企画や準備は大変だったけれども,たくさんの子どもたちの笑顔に出会えてしんどさも吹っ飛んだ(大阪教育)」「ジョン先生の授業テクニックはとても勉強になったし,直に子どもとふれ合う機会を持つこともでき,本当に来てよかった(東京学芸)」「大教大の方々がたこ焼きでもてなしてくれるなど,他大学の学生とも親睦を深められ,最高のイベントを創り上げる共通の目標に向かって皆の意識が一つになれた(愛知教育)」などの声が上がり,皆充実した表情を浮かべていました。

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[左上写真]軽快な音楽とダンスを交えて皆で英語を学習
[右上写真]国旗でかるた取り
[左下写真]ネームプレートづくり
[右下写真]最後は学生スタッフと笑顔でハイタッチ

(広報室)