「2016年柏原シティキャンパスマラソン」(柏原市,柏原市教育委員会,大阪教育大学共催)が2月21日(日),本学柏原キャンパスで開催されました。 開会式では,柏原市から中野隆司市長が,本学から中西正人理事が挨拶し,中西理事の発声による「えい!えい!おー!」の勝ち鬨に,会場が大きく盛り上がりました。入念な準備体操の後,2km親子ジョギング,3km,5km,10kmと順次スタートし,およそ1,000人のランナーたちが,標高差最大100mのコースを力強く駆け抜けていきました。 当日は応援ゲストにお笑いコンビ『女と男』,ゲストランナーにお笑いコンビ『ランナーズ』を迎え,さらに本学公式キャラクターの『やまお』と『たまごどり』,柏原市のキャラクター『かしぴょん』も応援に駆けつけ,たくさんの子どもたちに囲まれ,人気の高さを見せていました。 10kmコースに参加した『ランナーズ』は,東洋大学陸上競技部出身のがんばれゆうすけ氏が,箱根駅伝のエントリーメンバーのみが着用できる鉄紺のユニフォームをまとってトップでゴールし,ゴール直後も沿道に走り出て最後までランナーを応援していました。小宮ひろあき氏は『やまお』と『かしぴょん』をイメージした,バルーンアートをあしらった仮装で走り切り,コンビ揃って驚異的な体力を見せました。 閉会式では,表彰式が行われ,一般男子40歳以上の部で優勝した岩嵜洋さんは,「王寺町和(やわらぎ)マラソンが一番きついコースと思っていたが,駅からキャンパスに2回登るコースには恐れ入りました。走っている最中は心が折れそうになりましたが,年代で優勝できてうれしい。来年はタイムと総合順位が上がるよう練習に励みます」と喜びを語りました。また,恒例の大阪マラソンの抽選会も行われ,10km完走者から男女各1人が当選し,選ばれたランナーは笑顔を見せていました。 前日まで降っていた雨は止んだものの,肌寒い上に風が強く,ランナーにとって厳しいコンディションとなりましたが,参加者たちは「来年は今回の記録を10分縮めたい」「今夜のビールはいつも以上に美味い」など,晴れやかな表情を浮かべていました。
[左上写真]左からたまごどり,やまお,かしぴょん[右上写真]開会式で挨拶する中西正人理事[左下写真]10kmコースのスタート直後[右下写真]10kmコース最後の坂を駆け上るランナーたち
(地域連携係)