附属特別支援学校では,「オンライン会議システムを活用した研究発表会の持ち方」と題した教員研修会を,本学理数情報教育系(情報基盤センター)の尾崎拓郎講師が講師となり,11月9日(月)に実施しました。研修会には,同校教員28名が参加しました。 新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から,全国的にオンライン会議システムを活用しての研究発表会が増えてきていますが,同校でも2021年2月13日(土)に研究実践報告会をオンラインで開催します。これまでも校内の会議はZoom等を活用して行ってきましたが,今回改めて尾崎講師よりオンライン会議システムの種類,それぞれの特徴,Zoomの機能,そして研究実践報告会を実施するにあたっての留意点について説明がありました。 尾崎講師からは,「研究会に向けて準備とシミュレーションを重ねることが重要。小さい会議もZoomを活用して慣れていくことが大切」と話がありました。参加した同校の教員からは,「Zoomの機能について知ることができました」「初めて操作をしたので,徐々に慣れていきたい」「研究発表会に向けての準備に必要なステップを考えていきたい」等の感想が寄せられました。 研究主任の松本将孝教諭は「研究実践報告会に向けて本校で整備しなければならない体制等について理解できた。オンラインによる研究会だけではなく,児童生徒に向けたオンライン授業にも活用できるツール。これからも教えていただいた機能を活用して取り組みを進めていきたい」と述べました。
Zoomでオンライン会議の種類を説明する尾崎講師
校内の各教室に分かれて研修を受講している附属特別支援学校教員
研修中のZoomの画面
(附属特別支援学校)