協定校である台湾国立屏東大学の林曉雯副学長，陳皇州教授，許華書教授が2月14日（金），本学を訪問しました。 栗林澄夫学長を表敬訪問した林副学長らは，屏東大学の学生と本学理科教育コースの学生との交流のこれまでの実績などを報告したのち，同席した森田英嗣理事・副学長及び理科教育講座の石川聡子教授とともに今後のSTEAM教育の共同研究プロジェクトについて意見交換を行いました。 今回，本学のSTEAM教育（*）推進に向けて，石川教授がSTEAM教育ワークショップを企画しており，屏東大学をはじめタイ，韓国から教員養成系の大学教員を招聘し，それぞれの教員養成課程におけるSTEAM教育の比較調査の報告や各大学での取り組み紹介などのワークショップを行う予定でしたが，新型コロナウィルスの感染拡大の懸念から開催中止になりました。 石川教授は，「今後，STEAM教育の推進に向けて学術交流や学生交流をおこなっていきたい」と述べました。
*STEM教育は，科学（Science），テクノロジー（Technology），エンジニアリング（Engineering），数学（Mathematics）を統合・横断させる新しい理数系教育です。また，芸術（Art）や教養（Liberal arts）を加えて，STEAM教育と言うこともあります。
左から石川教授，森田理事・副学長，栗林学長，林曉雯副学長，陳皇州教授，許華書教授
（理科教育講座）