附属特別支援学校が，10月5日（土）に「文化祭」を開催しました。これまで「ふようまつり」として10月に行っていた行事を発展的に再編し「運動会（5月実施）」「文化祭（10月実施）として行事の特色をより明確にした形で，令和元年度から実施しました。 児童生徒の本格的な練習は9月からのスタートでしたが，難しいことにもチャレンジし頑張って練習に取り組みました。 午前の部「オープニングステージ」では，生徒会の文化祭実行委員長の開会宣言，実行委員による文化祭テーマの発表を行いました。オープニングステージの最後には，会場全員で「文化祭スローガン」の発声を行いました。 続く「メインステージ」では，以下の演目で発表を行いました。（出演順） 中学部『ミュージック☆ステーション～令和元年のスーパーライブ～』 小学部『17ひきのねこ～ひとりじゃないからだいじょうぶ～』 卒業生『3Ｂ体操』・合唱『ふるさと』 高等部『ピーチボーイズとなかまたち』 この日に向けて，児童生徒，教員，卒業生は，それぞれに考え，工夫し，練習を重ねてきました。本番で見せた，元気いっぱいに踊ったダンスや会場を笑顔で包みこむような演技は，どれも参加者全員の思いが込められたものです。演技後は，達成感でいっぱいの表情をみせていました。また，発表の舞台を，バリアフリーの考えを基にして，体育館の床上で演技を行う「フラットフロアー」としたことで，出場者と観覧者の一体感の高まりが感じられました。 午後からは，各学部や卒業生の会（ハッピー会）が企画した「模擬店」を開催し，ゲームや制作物等の販売を行いました。 同校の学校評議員や，本学から観覧に訪れた新津勝二理事・事務局長ら来賓は「みんなの個性があふれていてとてもよかった」と感想をのべました。
中学部演目
小学部演目
高等部演目
（附属特別支援学校）