硬式テニス部女子が,全日本大学対抗テニス王座決定試合(10月10日~15日,会場:有明テニスの森公園)で第4位に入賞しました。これは関東や東海など全国8つの学生テニスリーグから1位(関東と関西は2位まで)の大学が集結し,日本一を決める大会です。 同部は昨年秋開催の関西大学対抗テニスリーグ戦で1部に昇格。3年ぶりとなった今年の1部リーグで2位と快進撃を続け,勢いそのままに王座決定試合に臨みました。第4シードで2回戦から出場し,中京大学を降したあと,準決勝で筑波大学に破れましたが,全国4位という創部以来初の快挙を成し遂げました。 主将を務めた清水理沙さん(スポーツ専攻3回生)は,「1部に上がったからには王座に出たいと思っていましたが,昇格してすぐに出場できたのは驚きのほうが大きかった」と笑い,「1部の雰囲気はどんなだろうと,最初は緊張しました。でも,応援でも自分たちが一番声を出せていると感じて,自信につながった。そういうチーム力が今回の原動力だったと思います」と振り返りました。今後については「人数が少ないので,上回生だけでなく全員がチームのことを考えられるようになっていきたい。来年も王座に出場できるよう,今から1年先を見据えてやっていきます」と意気込みました。
平成29年度リーグ戦で準優勝,王座決定試合進出決定(前列中央=清水梨沙さん)
全国大会での成績を学長に報告(前列中央=栗林澄夫学長,同左=顧問の西島吉典教授,同右=伊藤敏雄学生担当理事)
(広報室)