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2021.03.25

附属天王寺中の生徒が社会課題解決をテーマとしたプレゼン大会で優勝

 附属天王寺中学校2年生(73期生)の前田晴大さん,高橋佑奈さん,竹沢絆さんで構成されるグループが,「スタートアップJr.アワード2020」(株式会社バリューズフュージョン主催)で優勝しました。
 同大会は,小・中学生対象のプレゼン大会で,社会課題解決などの「答えのない問い」を自由な発想で考え,自分なりに表現する機会を作ることで,今後の社会で必要となるスキルの芽を育てることを目的の一つとしています。2回目となる今回は,「ソーシャル・イノベーション:自分たちが住む街や世の中を良くするためのアイデア」がテーマとなっていました。
 同校の2年生では,コミュニケーション能力等の向上を目的にプレゼンテーション活動を数カ月の間,学外の大会への出場も視野に入れて取り組んでいました。同大会では,3人1班で取り組み,一次審査(書類)には12班が選ばれ,そのうちの2つの班が二次審査(プレゼン動画)を突破しました。
 最終審査に進んだ2つの班は,「脱・定年退職!~定年の壁を乗り越えるのは?~」をタイトルとした佐藤大介・川井優奈・丸屋ひなたチームと,「PCやスマホのついで光合成」をタイトルとした前田晴大・高橋佑奈・竹沢絆チームで,3月6日(土)に東京で行われた決勝大会に,Zoomでオンライン出場しました。
 両班とも工夫されたプレゼン手法でユニークなアイデアを披露することができました。結果として,アイデアの独創性や着想力,プレゼンテーションの構成,表現力や訴求力が高く評価され,前田・高橋・竹沢チームが見事グランプリに輝きました。グランプリ受賞者となった同3人には,ドバイ万博視察旅行の権利とiPadが贈呈されました。同3人はドバイ万博に向けて,引き続き活動を行っていく予定です。

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2021年3月25日掲載
(附属天王寺中学校)