私は大学2回生まで医療系の大学に通い、看護学の勉強をしていました。人体の仕組みを理解したり、患者さんに合ったケアを計画・実践したりすることにやりがいを感じ、学びを深めました。しかし、自分が将来看護職に就くことに対する不安があったことや、小児医療に興味をもっていたこともあり、子どもについて教育の側面から向き合ってみたいという思いから本学への編入学を決めました。
最初に抱えていた「夜間」「編入学」という少し特殊な部分への不安は、本学での大学生活が充実や貴重な経験に変えてくれました。夜間の大学だからこそ昼間の時間を有効に使うことができ、学校現場でサポーターをしたり、多様なアルバイトを楽しんだりしている学生が多いです。また、どのような分野からの編入学でも、教員になる上で他分野での学びは必ず自分の強みになると思います。私自身、患者さんに合ったケアを計画・実践するための学びが、今では子どもと関わり、授業をつくる力につながっていると思います。
自分自身のキャリアを生かした素敵な先生を一緒に目指してみませんか。