柔道部の学生13人と顧問の石川美久准教授、平井美幸准教授が大会における成績報告のため、6月11日(水)に学長表敬訪問を行いました。
この訪問は、第33回関西学生女子柔道優勝大会にて3人制優勝、第75回関西学生柔道優勝大会にてベスト8の成績を収め、男女ともに全国大会に出場することの報告のために行われ、女子キャプテン松尾来夢さん(教員養成課程 小中教育専攻 4回生)、主将宮下真八さん(教育協働学科 スポーツ科学専攻 4回生)をはじめ、女子部員3人、男子部員8人が参加しました。
特に、同大会での女子3人制優勝は国立大学初であり、男女の登録人数が全国大会に出場するチームの中では最少という中での快挙です。
岡本幾子学長は今回の活躍を祝うとともに「努力が必ずしも成果につながるわけではない中での素晴らしい成果です」と激励を送りました。
今後の出場予定の全国大会に向けて松尾さんは「女子は3人団体戦であるため、一人の力が重要な戦いであり、ポイントを取られたときに他の選手にカバーしてもらうなど、仲間の大切さにも改めて気づかされました。自分は学生最後の年なので、悔いのないようチーム一丸となって頑張りたいと思います」と語り、宮下さんは「男子としては、昨年の成績を超えるベスト16をめざします。個人としては、自分も学生最後の年なので、チームが波に乗れる力となるように頑張ります」と意気込みを語りました。平井准教授も「石川准教授は授業と監督の掛け持ちで大変な苦労をされていますが、その姿を見てきたことは、今後学生たちが教員や指導者になった時に生きてくると思います」と述べました。
柔道部が出場する全日本学生柔道優勝大会(男子第74回、女子第34回)は6月28日(土)・29日(日)に日本武道館にて開催されます。
学長への報告(右から2人目が宮下さん)
学長への報告(左から2人目が松尾さん)
記念撮影
(学生支援課)