農業探究プログラム「探Qみらいファーム」第4回プログラムにて本学講師が探究活動の支援に参画

2025.07.10New

農業探究プログラム「探Qみらいファーム」第4回プログラムにて本学講師が探究活動の支援に参画

 大阪公立大学と読売新聞大阪本社の共創事業である「探Qみらいファーム」が7月5日(土)に同大学中百舌鳥キャンパスで開催され、本学の鈴木剛理事・副学長と岡部舞特任講師が参加しました。

 第4回目となる今回は、「探究学習の進め方」と「生育調査」をテーマに実施し、プログラムの前半に開催された、岡部特任講師による「探究学習の進め方」の講義では、本プログラムで制作する予定の「探Q新聞」の進め方について、「疑問を見つける」「問いを決める」「情報を集める」「整理・分析」「まとめ・表現」の5つのステップを繰り返しながら進めるという探究学習の方法をレクチャーし、小学生たちは、これまでのプログラムを通して集めた新聞ネタの中から「これを調べたい」というネタを1つに絞るために、同大学の大学生と意見交換しながら検討しました。

 プログラムの後半では、田んぼに植えた稲の生育調査を行い、小学生たちは田んぼに入って稲の高さや葉の色を確かめたり、田んぼに生息する虫などを観察したりしました。

 最後の振り返りで、参加した小学生からは「新聞を作るときはただ書くだけじゃなくて、何を伝えたいかを考えるのが大事ということが分かりました」「自分が植えた稲が元気に育っていて、収穫が楽しみです」などの感想が寄せられました。


岡部特任講師による探究学習の講義


新聞に載せるネタ決めの様子


植えた稲の生育状況を観察する様子

(広報室)