遺伝子組換え実験に関するeラーニング形式の教育訓練を実施

2021.07.20

遺伝子組換え実験に関するeラーニング形式の教育訓練を実施

 令和3年度の遺伝子組換え実験等の実施に関する教育訓練を,オンデマンド型eラーニング形式で行い,6月22日(火)から7月5日(月)の期間中に本学の学生・教員が受講しました。
 この教育訓練は,研究遂行上,学内で遺伝子組換え実験を行う教員・学生を対象として,本学遺伝子組換え実験安全管理規程に基づき行うもので,学習管理システム「Moodle」上にアップロードされた動画教材の視聴後,理解度チェックのための確認テストを受け,合格点を獲得すれば修了となる仕組みです。
 受講者は,遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律(通称「カルタヘナ法」)や,拡散防止措置を中心とした実験遂行上の留意点についての動画を視聴し,実験に関する理解を深めました。
 受講後のアンケートでは「遺伝子組み換えの実験の分類や,それぞれの廃棄処分方法について理解できました」「他大学での不祥事の事例を聞いて,より注意して実験を行う必要があると考えました」などのコメントが寄せられました。

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2021年7月20日掲載
(学術連携課)