令和3年度学位記・修了証書授与式を3月24日(木)、柏原キャンパス及び天王寺キャンパスで挙行し、学部・大学院合わせて1,094名の卒業生・修了生が本学を巣立ちました。 例年は大阪国際会議場グランキューブ大阪で挙行していますが、昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染症への対策として、専攻・コースごとに、所属するキャンパスの講義室に参集し挙行しました。 式典は、柏原キャンパス事務局棟大会議室で執り行い、その様子をYouTube Liveを活用し、各講義室を含む学内外に配信しました。
式では、国歌および学園歌の斉唱の後、初等教育教員養成課程、学校教育教員養成課程、教育協働学科、特別支援教育特別専攻科、大学院教育学研究科、大学院連合教職実践研究科(連合教職大学院)の代表学生6名に、栗林澄夫学長から学位記・修了証書が授与されました。続いて、在学中に学業や課外活動で顕著な功績を収めた学生1名を表彰する学長表彰が行われました。 栗林学長は式辞で「皆さんが手にする学位記、あるいは修了証書は、大阪教育大学におけるこれまでの努力の成果の証明書であり、また同時にこれから生きていく実社会での大きな足掛かりの一つとなるものです。大阪教育大学での経験に誇りを持って、活躍してくれることを期待しています」とエールを送りました。
続いて、事前に収録した教育協働学科芸術表現専攻音楽表現コースによる記念演奏動画を配信しました。ヨハン・シュトラウス1世作曲『ラデツキー行進曲』が演奏される場面では、本学公式キャラクター「やまお」と「たまごどり」、本学とフレンドシップ協定を結んでいるJリーグ『セレッソ大阪』のチームキャラクター「ロビー」と「マダム・ロビーナ」が画面上に登場し、各会場全員の手拍子で卒業式を祝いました。 閉式後、専攻・コースごとの個別会が講義室で催され、各担当教員から学位記・修了証書を手渡された卒業生らは、大学におけるこれまでの努力の成果を、仲間と共に確かめ合いました。
式典のほかに、学校教育教員養成課程美術・書道教育コースの有志の学生で構成された「コクバンズ」が手掛けた黒板アートや、教職員が準備した装飾により彩られたフォトスポットを各キャンパスの屋内外に設置しました。卒業生らは学位記・修了証書を手に、フォトスポットの前で記念撮影を行うなど、卒業の喜びを分かち合いました。
左から順に、初等教育教員養成課程代表 赤木優斗さん、学校教育教員養成課程代表 山村千遥さん、教育協働学科代表 小原利恵さん、特別支援教育特別専攻科代表 馬詰美穂さん、大学院教育学研究科代表 木村夏歩さん、連合教職大学院連合教職実践研究科代表 藤原瑞基さん、学長表彰学生 教育協働学科スポーツ科学専攻 東直輝さん
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(広報室)