学生が2年連続で「富田林市若者会議」の委員に選出

2022.07.21

学生が2年連続で「富田林市若者会議」の委員に選出

 本学と連携協定を締結している富田林市の「富田林市若者会議」の委員に2名の学生が選出されました。「富田林市若者会議」は、若者が市政等に参加する機会を確保するため「富田林市若者条例」に基づき、令和3年4月に創設されたものです。本学からは昨年度に続き2期連続の選出となります。
 若者会議の委員は、16歳~30歳の20名が一般応募から選出され、富田林市長より委嘱されます。委員は、若者が活躍できるまちづくりを推進するため、富田林市に必要な施策や取組など、まちづくり全般に関する事項について約5か月にわたり検討・協議します。そして、その結果を市長に施策として提案し、実現に向けて市が積極的な検討を行います。令和3年度の若者会議では、提案された5つの施策がすべて予算化されました。
 第2期委員として選出された教育協働学科理数情報専攻自然科学コース3回生の亀谷悠真さんは、「若者会議での活動を通じて富田林市の魅力を全世界に発信できるように、様々な情報発信ツールを活用する方法を話し合いながら、自分自身も富田林市の魅力をどんどん発見していきたいと思います!」と意気込みを語りました。教員養成課程小中教育専攻美術・書道教育コース2回生の利岡美咲さんは、「いま大学で学んでいることをアウトプットしていく場を学校現場からさらに外にも広げてみたいという想いから、富田林市若者会議委員に応募しました。自分自身のためにも富田林市のためにもなる若者会議にしていきたいです」と思いを述べました。
 また、第1期委員は任期終了後も先輩委員として引き続き富田林市のまちづくりに関わっていきます。


左から亀谷さん、利岡さん


第2期若者会議募集ポスター

(学術連携課)