大阪府立高校42校が組織する府立高校教職コンソーシアム加盟校及び本学附属高等学校の高校生・教員を対象とした「大阪教育大学キャンパスガイド 大教大をまるごと体験しよう!」を10月23日(日)、柏原キャンパスで開催しました。 当日は、約150人の生徒、教員が参加し、約50人の大教大応援団(学生ボランティア)の協力のもと、音楽棟での演奏の鑑賞・施設見学や大学の特別講義、高校生・大学生・教員によるパネルディスカッションや生徒の質問に答えるコーナーなど、大阪教育大学の魅力を体感できるさまざまな催しが繰り広げられました。
午前は、教育協働学科芸術表現専攻音楽表現コースの学生による金管アンサンブル演奏で幕を開け、華やかなムードの中、坂本俊哉学長補佐が歓迎の挨拶を述べました。大学紹介では、学生3人が大阪教育大学の魅力をプレゼンテーションした後、生徒らがグループに分かれて、音楽棟で教育協働学科芸術表現専攻音楽表現コース学生の演奏を聴き、体育館でのクラブ活動や就職支援を行うキャリア支援センターなどを見学し、食堂で学食を体験しました。 午後からは、文系と理系に分かれた特別講義を受講。英語教育部門の箱崎雄子教授による文系「発音の基礎・基本―これだけで英語らしく聞こえる-」では、英語らしく聞こえる発音のポイントの解説があり、生徒たちは2~4名のグループに分かれ、他校の生徒同士で協力しながら参加しました。理数情報部門の町頭義朗教授による理系「論理と数理パズル」では、赤と白のカードを使い、他者のカードは見えるが自分のカードは見えない状況で自分の色を当てる「数理パズル」に挑戦しました。 「めざす教師像」をテーマにしたパネルディスカッションでは、生野高等学校2年生の柳沙弥さん、高槻北高等学校2年生の木原悠満さん、本学附属高等学校天王寺校舎の木村希湖さんら高校生が、教師になろうと思ったきっかけやどんな教師になりたいかを語り、大教大応援団や教員がそれぞれ応えました。そのほか、「大教大に入学してよかったこと」、「入試に向けた勉強法」など、高校生の質問に大教大応援団が答えるコーナーを実施しました。
大学紹介で大阪教育大学の魅力をプレゼンテーションする大教大応援団(中等教育専攻音楽教育コース3回生 奥田穂乃花さん)
大教大応援団の案内による施設見学の様子
パネルディスカッションに参加した高校生(左から木原さん、柳さん、木村さん、上は学校教育部門 池嶋伸晃教授)
特別講義(文系)「発音の基礎・基本―これだけで英語らしく聞こえる-」の様子(中央、箱崎教授)
(広報室)