令和5年度入学式を4月5日(水)、大阪国際会議場グランキューブ大阪で挙行し、夢を抱いた新入生1,112名(学部生939名、大学院生150名、特別専攻科生23名)が、大教大生としての第一歩を踏み出しました。昨年度までは、新型コロナウイルス感染症への対策として、本学キャンパス内の各講義室で専攻・コースごとに挙行していましたが、このたびは実に4年ぶりに、全新入生が一堂に会することができました。
式は、国歌・学園歌斉唱、入学者宣誓、学長式辞、記念演奏の順で行われました。入学者代表の一人として登壇した松本理央さん(初等教育教員養成課程幼児教育専攻)は岡本幾子学長の前に立ち、「大阪教育大学の目的、使命に鑑み、諸規則を守り、学業に励み、人格の陶冶に努めることを誓います」と声高らかに宣誓しました。
岡本学長は式辞で、入学を祝い、「失敗を恐れず、人生の中で二度とめぐってこないこの貴重な時期を、自己実現と自己の確立の為に有効に過ごしていただくように強く期待しています」と激励しました。
記念演奏では、ヨハネス・ブラームス作曲『大学祝典序曲』、ジョン・ウィリアムズ作曲『スター・ウォーズ メイン・タイトル』、ヨハン・シュトラウス1世作曲『ラデツキー行進曲』が披露されました。『ラデツキー行進曲』の演奏では、本学公式キャラクター「やまお」と「たまごどり」、本学とフレンドシップ協定を結んでいるJリーグ『セレッソ大阪』のチームキャラクター「ロビー」と「マダム・ロビーナ」がステージに登場し、大いに盛り上がりました。
新入生たちは、「小学4~6年生のときの担任に憧れて教員を志望しました。児童から信頼される先生になりたいです」、「本学の卒業生である姉が、所属していた吹奏楽部の話を家庭でもよくしていたので、私も同じ吹奏楽部に入りたいです」、「みんなに愛される先生になりたいです」など将来の夢について話し、新生活への期待に胸を膨らませていました。
式辞を述べる岡本学長
宣誓書を手渡す入学者代表
記念演奏の様子
入学式後の新入生たち
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(広報室)