産学連携説明会を大阪商工会議所と共催で8月8日(火)に天王寺キャンパスで、開催し、40の企業・団体が参加しました。 これは、教員養成フラッグシップ大学構想に掲げる「教員養成にかかる地域連携プラットフォームの構築」を目的に、連携パートナーを広く募るために実施したものです。
最初に藤井睦子副学長が大阪商工会への感謝と産業界への期待を込めた挨拶を行い、学術連携課の吉田憲市課長が令和6年春にオープン予定の大阪市教育委員会との合築施設「みらい教育共創館(仮称)」におけるオープンラボ貸付の公募やみらい教育セミナーの説明、共同研究プロジェクト、人材交流、ネーミングライツ・パートナーの案内、寄付のお願いを行いました。
続いて、産学連携の事例紹介として、教育イノベーションデザインセンター長の鈴木剛副学長がコニカミノルタ株式会社との共同研究「学習行動分析の教育実習への活用による教員の資質向上」を、多文化教育系の櫛引祐希子准教授と米澤千昌特任講師が株式会社NTT ExCパートナーとの共同開発「サバイバル日本語教育アプリ」をそれぞれ紹介しました。
閉会の挨拶では、大阪商工会議所産業部の松本敬介部長が「企業の立場からしても物を作ることが大事だが、その物を作る前に、物を作る人をつくる・人を育てるということが原点になると思っている。大阪をモノづくりの街としてだけではなく人づくりの街としても盛り上げていけたらと思う。大阪商工会議所もぜひ応援させていただきたい」と述べました。
参加者からは「大学の取組みについて理解出来ました。産学連携については今後も参画していきたいと考えていますので、継続的な取り組みをお願いします」といった感想が寄せられました。
みらい教育共創館(仮称)オープンラボ貸付についてはこちらをご覧ください。
【募集期間:8月31日(木)まで】みらい教育共創館(仮称)オープンラボ貸付について
説明会の様子
挨拶する藤井副学長
事例紹介する鈴木副学長
(学術連携課)