本学とレノボ・ジャパン合同会社との包括連携協定締結式を4月16日（火）に天王寺キャンパスで行いました。締結式では、岡本幾子学長と同社の安田稔執行役員副社長が協定書を交わしました。
この協定は令和6年4月にオープンした大阪市との合築施設「みらい教育共創館」に設けられたオープンラボを通じて、教育・研究分野で協力し、先端技術の活用による教育課題の解決に資するとともに、Society5.0に対応した教育現場の実現に貢献することを目的としています。
締結式では、本学はみらい教育共創館を紹介し、同社からはメタバースを活用したインクルーシブ教育や遠隔授業を活用した STEAM 教育の紹介を受けました。
安田執行役員副社長は「産官学連携の活動拠点として、ここ天王寺キャンパスにみらい教育共創館がオープンされたこと、誠におめでとうございます。大阪教育大学とみらいの教育を変えていくパートナーとして連携できることをとても嬉しく思います」と述べました。岡本学長は「この予測困難で新たな教育現場の諸課題に対応を図るためには産業界との密接な連携が必要不可欠です。協定締結を契機として、連携をより一層発展させたいです」と話しました。
岡本学長（右）と安田執行役員副社長（左）
（学術連携課）