昨日5月28日に神奈川県川崎市において、通学のバスを待っていた児童を中心とする多くの市民が、突然凶器を振りかざす暴漢に襲われ、児童の保護者1名と通学児童1名が亡くなり、17名が負傷するという痛ましい事件が起こりました。亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りし、負傷された方々に心からお見舞い申し上げます。
 すべての子どもたちは大きな夢と可能性を秘め、やがて社会においてそれぞれの立場で役割を果たしていく大切な存在です。学校の安全を守ることの大切さについて、附属池田小学校事件を体験した私たち大阪教育大学の教職員、学生は常に心に刻み、学校安全に関する取り組みを進めています。しかし、今回の事件が起きたことで、通学路など学校外における子どもの安全確保というものが看過できない重要な課題であることを突き付けられたといえます。社会の構成員としての私たちの今後の取り組みが重要だと改めて感じています。

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新時代「令和」を迎えて

 5月1日、新天皇が即位され、元号が平成から令和へと切り替わりました。
 メディアの多くは、このことを祝い、新しい時代に社会のさらなる発展と持続的な平和を期待する旨の報道を繰り返しています。確かに、多くの国民が平成の時代を通じて長く続いた平和の継続を希望し、その平和の中での生活の充実を期待していることは事実であろうと思われます。しかし、忘れてならないのは、そうした祝賀の雰囲気のさなかにも、お茶の水女子大学附属中学校で起きたような、学校の安全を脅かす事件が起こっていることです。附属池田小学校事件を体験した私たち大阪教育大学関係者は、とりわけこうした脅威に備えるとともに、防災等も含めたこれからの学校安全に向けて心構えを新たにする必要があります。
 新しい時代の繁栄を希求しつつも、教育現場の安全を守る使命を改めて自覚する必要を感じます。

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