2018年問題を考える

2018.07.03

2018年問題を考える

 6月27日、読売新聞社主催の「大学関西フォーラム懇話会」に参加してきました。日本の人口が急激な減少期に入り、大学進学者の数も際立って減少し始める2018年は、日本の教育のあり方に大きな変革を迫る年となることから、「2018年問題」と呼称されて、注目を浴びています。そうした環境の中で、受験生については論理に基づいて思考する能力が弱ってきていることを自覚し、対応を図ること、大学については明確な個性を主張できる大学にしていくための施策を実行することの重要性について指摘があり、今後の日本の姿を考える上でも大きな課題であることを改めて感じました。