音楽表現コース3回生がコンサート「音楽の響き」を開催

2021.11.17

音楽表現コース3回生がコンサート「音楽の響き」を開催

 教育協働学科芸術表現専攻音楽表現コースの3回生23人が、11月3日(水・祝)に柏原市民文化会館リビエールホール小ホールで「音楽の響き」と題したコンサートを開催しました。
 これは音楽表現コースの授業である「社会芸術教育協働活動・音楽」の一環で、学外で音楽活動を行うことを通して社会貢献の実践を体験することを目的としています。コンサートの企画から運営まで学生たち自身が手がけ、約半年にわたり準備を進めました。当日は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、来場者数を制限して行われました。
 コンサートは2部構成で、第1部は「音楽を巡る時代旅行」として、バッハやモーツァルト、20世紀のイギリスの作曲家アーノルドなど6人の曲を年代順に取り上げ、音楽史の解説を交えながら演奏しました。第2部ではオーケストラで使われる楽器を一つずつ紹介した後、ミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』より「私のお気に入り」「ドレミの歌」「エーデルワイス」など7曲を、小編成のオーケストラとピアノ、ギターで演奏しました。曲の解説や紹介は、司会による説明だけでなくスライドを上映し、わかりやすくなるよう工夫しました。
 企画代表を務めた荒瀬美佳さん(クラリネット専攻)は、「2年前に行われた先輩方の企画によるコンサートに触発されて今回の企画案を考えたところ、多くの仲間が賛同してくれて実現に至りました。企画当初の5月は新型コロナウイルスの感染が拡大していてとても不安でしたが、無事に皆と一緒に演奏ができて本当に嬉しいです」と喜びを語りました。第2部の演奏曲をオーケストラに編曲した横山あかりさん(作曲専攻)は、「小編成のオーケストラ編曲は初めての試みでした。パート分けなどで悩みましたが、独奏と全体での演奏を使い分けたり、強弱やテンポの変化で曲の雰囲気を変えたりして工夫しました。素敵な演奏をしてくれた皆さんに感謝します」と話しました。来場者からは「子どもから大人まで楽しめる演奏会でした」「1つの演奏会でこれだけ多くの作曲家の曲を聴く機会はなかなかないので楽しかったです」などの感想が寄せられました。
 担当教員の一人である芸術表現部門の北川文雄教授は、「今回、コロナ対応として、声楽専攻の学生が参加を見合わせることになり残念ではありましたが、出演した学生たちは皆、日ごろの研さんの成果を発揮できたと思います」と話しました。

 


第1部の演奏曲の1つ、プーランク作曲『城への招待』


オーケストラで使われる楽器の音色と特徴を紹介


『サウンド・オブ・ミュージック』の名曲を演奏


出演した学生たち

2021年11月18日掲載
(芸術表現部門)