学生が自衛隊での実習の成果物を柏原市長に報告

2021.12.16

学生が自衛隊での実習の成果物を柏原市長に報告

 学生2名が、自衛隊大阪地方協力本部での教育コラボレーション演習(*1)において作成した隊員募集ポスターと防衛大学校等の進学・採用案内ダイレクトメールについて、11月25日(木)に冨宅正浩柏原市長に報告しました。
 この報告会は、自衛隊が各自治体の首長に対して行う『防衛白書(*2)』の説明会のうち、柏原キャンパスの所在地である柏原市への訪問に同行し、行われました。
 報告会では、まず初めに、自衛隊大阪地方協力本部北東地区隊長 越智勝治3等陸佐から冨宅市長に対し『防衛白書』の説明が行われました。その後、教育協働学科理数情報専攻数理情報コース3回生の駒谷優斗さんがポスターの、同学科健康安全科学専攻3回生の上村侑加さんがダイレクトメールの、それぞれの工夫した点や想いを説明しました。
 ポスターは令和4年以降から主に柏原市内に掲出され、ダイレクトメールは2022年7月を目途に八尾市及び柏原市在の高校三年生を対象に順次郵送される予定です。
 ポスターを作成した駒谷さんは「演習を通して自衛隊に対するイメージが変わりました。このポスターを見て自衛隊に興味を持つ人が増えれば幸いです」と述べ、ダイレクトメールを作成した上村さんは「演習を通し、自衛隊の方々は『国を守る』という強い使命感を持ってお仕事をされていることが分かりました。高校生の方にも、説明会で自衛隊の魅力を知って頂きたいと思います」とダイレクトメールへの想いを語りました。

*1「教育コラボレーション演習」は、教育協働学科の学生が必修として行うもので、学校や公的機関、博物館、CSR(社会貢献)に取り組む企業やNPO法人において教育協働体験学習(サービスラーニング)を行い、他者と協働しながら子どもたちの健やかな成長をサポートするスキルを身につけることを目的としたプログラム。
*2「防衛白書」は、可能な限り平易な形で、日本の防衛の現状とその課題及び取組について周知を図ることを目的として、毎年刊行されているもの。

ポスターの説明を行う駒谷さん(左)
ポスターの説明を行う駒谷さん(左)

ダイレクトメールの説明を行う上村さん(左)
ダイレクトメールの説明を行う上村さん(左)

成果物を持っての記念撮影(左から)自衛隊大阪地方協力本部公認マスコットキャラクターまもるくん、上村さん、冨宅市長、駒谷さん、越智北東地区隊長
成果物を持っての記念撮影(左から)自衛隊大阪地方協力本部公認マスコットキャラクターまもるくん、上村さん、冨宅市長、駒谷さん、越智北東地区隊長

学生らが作成したポスター(左)・ダイレクトメール(右)
学生らが作成したポスター(左)・ダイレクトメール(右)

2021年12月16日投稿
(教育協働学科)