教師をめざす高校生の育成プログラム「教師にまっすぐ」がスタート

2022.07.26

教師をめざす高校生の育成プログラム「教師にまっすぐ」がスタート

 教師をめざす高校生が、夢を大きく膨らませ、志をより確かなものにするためのプログラム「教師にまっすぐ」が、7月24日(日)にスタートしました。これは、大阪府立高校42校で構成する府立高校教職コンソーシアム加盟校または本学附属高等学校の2年生を対象に実施するもので、7年目となる取組です。受講生約50人は、12月までの全6回にわたり、さまざまなプログラムに挑戦します。
 第1回となる開講式は、オンラインで実施。初めに、坂本俊哉学長補佐が本プログラムの概要について説明を行い、「よく学び、よく考え、しっかりと表現することで、新しい進路を選択するきっかけにしてください。そして、同じ夢や志をもっている仲間との交流を深めてください」とメッセージをおくりました。
 元府立高校校長の川端康之入試アドバイザーによる講義「先生になるには」では、参加者に質問を投げかけ、チャットに書いてもらったコメントを具体的に取りあげながら、教員養成大学で学ぶことの意味や、大学生が学んでいる授業づくり・生徒指導などの紹介、高校時代にしておいてほしいことについて説明しました。
 参加した高校生からは「同じ夢や志を持った人達の意見が聞けて,すごく勉強になりました」「教員になることのイメージを持つことができ、より先生になりたいという思いが高まりました」「教師には学力や指導力だけではなく、学び続ける力が必要だと知ることができ、勉強になりました」などの感想が寄せられました。
 次回、高校生たちは、7月30日(土)、31(日)のオープンキャンパスに参加する予定です。


川端入試アドバイザーによる講義の様子

学校教育部門 池嶋伸晃教授によるプログラム説明

(広報室)