親元を離れて頑張る新入生を応援 「食の支援2022」を実施

2022.07.29

親元を離れて頑張る新入生を応援 「食の支援2022」を実施

 昨今の食品の物価高や、いまだに続く新型コロナウイルス感染症による経済環境の変化の中、初めて親元を離れて自宅外で頑張っている学生を応援することを目的に、「食の支援2022」を7月25日(月)に実施しました。これは、大阪教育大学生活協同組合の協力のもと、主に今年入学した学生に対して実施したもので、お米・パスタ・餅等による3種類のセットを、合計約100名分配付しました。
 事前に実施したアンケートでは「バイトやサークルで帰りが遅くなると、疲れ果て、晩御飯を食べないことがある」「思っていたより出費が多い」「勉強、バイト、部活に加え、料理、洗濯、掃除を一人で両立しなければならないことがすごく大変」といった学生生活の不安やこれまでの生活との変化に戸惑う声が多くありました。用意した食品を、わずか1日で配付しきったことから、新入生の関心の高さがうかがわれました。
 食品を受け取った学生からは「支援いただけることがすごくありがたい」「生活費が少なく、とても助かる」等の感想が寄せられました。
 今回の企画を行った学生支援課の梶田奨学厚生係長は、「現在の情勢は、特に一人暮らしで学業に励んでいる学生にとって厳しい状況が続いている。今回の取組で少しでも学生の不安を取り除くきっかけになれば幸いです」と語りました。


「食の支援2022」案内


支援食品を受け取る学生(左)

 

(学生支援課)