近鉄バス大阪教育大線の応援ソングを制作した学生に感謝状を授与

　近鉄バス大阪教育大線の応援ソングを制作した学生に、近鉄バス株式会社及び本学より感謝状を授与する、学長とめぐる近鉄バス大阪教育大線ツアー「近鉄バス応援ソング作成ありがとう！」を、1月11日（水）に柏原キャンパスで実施しました。

　本学では、通学通勤には欠かせない交通機関である近鉄バス大阪教育大線の赤字解消をめざし、令和4年度より利便性を上げるためのダイヤ改正などを行ってきました。今回はさらに、バス利用者の増加を目的として、大阪教育大線をもっと身近に感じられるよう、本学学生を対象に応援ソングの募集を行ったところ8件の応募があり、全てを採用することにしました。

　感謝状授与式はこのために用意した近鉄バス車内で実施し、岡本幾子学長は「学生が制作した8曲は、それぞれ個性が表れていて、利用者に多様性を感じてもらえる曲になっています。学生や関係者がバスを利用することにより皆様にとって良い未来につながると感じています」と挨拶を述べ、近鉄バス株式会社の池田和弘取締役は「コロナ禍でお客様が減少するなど、運行自体が厳しい状況ですが、このような企画の実施によりモチベーションが上がり、強い思いにつながります。学業も大変ですが、安全第一で運行していきますので、お気軽にご利用いただき、皆様の安心できる場所になればと思っております」と挨拶しました。
　続いて、制作者である学生に岡本学長と池田取締役より感謝状と御礼品の授与を行った後、応援ソングが流れるバスで大阪教育大線を巡りました。バス車内では応援ソングに耳を傾けながら、詞のポイントや作曲方法を話すなど、和やかな雰囲気に包まれました。

　授与式終了後、制作した学生からは「自分が作った曲をバス車内で聴いて、恥ずかしかったけど嬉しかった」や、「親しみやすいメロディと、自然豊かな風景を思い浮かべながら作りました」「初めて自分で作った曲が放送され、信じられない気持ちです。難しかったけれど、とても楽しかったです」との感想が寄せられました。

感謝状授与の様子

記念撮影

（広報室）