附属天王寺中学校の篠原孝雄教諭が、「第31回上廣道徳教育賞 」で優秀賞を受賞しました。これは、公益財団法人上廣倫理財団が主催するもので、次代を担う子どもたちの健やかな成長を応援するために、教育の現場で意欲的に道徳教育研究や実践に取り組んでいる学校や教師を顕彰することを目的に、道徳教育の実践に基づく研究論文を表彰するものです。
篠原教諭は、「中学校道徳科内容項目『よりよく生きる喜び』を扱った道徳教材の指導の在り方～『二人の弟子』の授業実践から～」をテーマに、修学旅行とのカリキュラム・マネジメントを図り、「よりよく生きる喜び」において、誰に対しても人間としてのよさを見いだしていこうとする態度を育てるべく、道徳科の授業を設計したことを論文にまとめました。
受賞を受け、篠原教諭は「附属天王寺中学校の生徒たちに行ってきた道徳の授業実践が評価され、大変嬉しく思っています」と語りました。
賞状を手にする篠原教諭
（附属天王寺中学校）