「STEAMの日~令和の教育大冒険~」と題したSTEAM教育(*)の実践報告交流会を、3月27日(月)に附属天王寺中・高等学校が開催しました。当日は対面実施で、現職教員、大学教員合わせて約60名が参加しました。
第1部は、附属天王寺中・高等学校において取り組んでいる5つのテーマの教科横断・STEAM教育の実践報告を行いました。 第2部は、和歌山・アドベンチャーワールドの運営会社である株式会社アワーズ代表取締役社長の山本雅史氏(附属天王寺中高卒業生)を迎え、パネルディスカッションを実施。これからの社会で求められる力を育てるには教育はどうあるべきかについて、現職教員、大学教員、企業経営者という多様な立場から熱い議論が交わされました。
参加者からは、「学校教育の取組が、これからの社会の中でどのような価値を持つか考えられた」「STEAM教育、教科横断型の学習が、生徒にとっても、教員にとっても楽しいものであることが印象深かった」という感想が寄せられました。
*STEAM教育は、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Art(芸術・リベラルアーツ)、Mathematics(数学)等の各教科での学習を実社会での課題解決に生かしていくための教科横断的な教育。
実践報告の様子
パネルディスカッションの様子
(附属天王寺中学校・附属高等学校天王寺校舎)